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ドワ小説第4話

今までの話
バルバスタンに目をつけられ変な枢機卿に絡まれました。
詳しくはこちらから
↓↓↓↓↓
第4話 下水道の散策

枢機卿と別れて階段を下りていくと1体の骸骨が目に入った。
『これは不自然な骸骨じゃな。大方冒険者ギルドがわざと置いたに違いない』
そう思い近寄ると朽ち果てた冒険者の骸骨でありその手にはボロボロになった羊皮紙が握られていた。
それを取り出してみるとどうやらこのカリグラーゼ下水道の地図の一部のようだった。

「やはりな、思った通りじゃったのう」

そうつぶやくと地図を手に取り道なりに進んでいった。
しばらく進むと何やら結界がありそばに光天使の像のようなものが立っている場所にたどり着いた。
その光天使の像に近づいてみるとメッセージが書かれていた。
『ここより先は未熟なものが通れないよう宮廷魔術師によって、転送魔法がかかっている。
先に進みたければ4つのスイッチを押して装置を起動するべし。 冒険者ギルド新人冒険者担当ドレク』
彼はこれを見て『また、冒険者ギルドも難儀なことをするものだ・・・』と心の中で思いながら
スイッチを探して周りを歩くことにした。
散策をしていると途中にゾンビやらビートルがいるが力は奪われても歴戦冒険者である彼にとっては
この程度のモンスターは敵ではなく適当にいなしながら歩みを進めていった。
しばらく進むと角の方に何か落ちているのが見えた。
近寄ってよく見て見ると少女趣味の人形が目に入ったが、すぐに見なかったことにしようと思ったが
先ほどの枢機卿の様子を思い出し仕方なく拾い届けることにした。
人形を持って枢機卿のところに戻ると目をぎょろつかせた挙動不審な枢機卿が声をかけてきた。

「おや?これは冒険者様僕の大事なマリアンヌじゃなくて彼女は見つかりましたか?」

そう聞かれ彼はカバンから人形を雑に差し出した。

「あぁ~僕の大事なマリアンヌこんな目に合わせてごめんよ!そんなに怒らないでくれよ。
僕を許しておくれ、もうきみを一生離さないよ」

枢機卿はそう言いながら人形に頬ずりをしてさらにはキスまでし始めた。
歴戦の冒険者である彼にとってもさすがにその姿には恐怖を抱いたようで気が付かれないうちに
立ち去ろうと足音を忍ばせていなくなろうとすると枢機卿がいきなり声をかけてきた。

「あなたは彼女をどう思いますか?」

下手に答えると厄介だなと思ったが無難に「大事にされていると思った」と答えた。

「そうですよね!私の愛は彼女にも伝わっているはず!あぁ・・・ いとおしいしと・・・」

そういいながらウルグス枢機卿は人形をいとおしそうに見つめている。
すると人形から「フリアグネ様じゃなくてウルグス様私も愛しています」とか聞こえた気がするが
気のせいにして彼は生暖かい視線を向けながら去って行った。

残念な人だったウルグス枢機卿の依頼を無事に終えて彼は足取りも軽くなり
4か所のスイッチを無事に押して光天使のもとへ戻ってきた。
近づいてみると装置はゴウゴウと音を立て稼働しているようであった。
装置にある水晶が光を放っており触れてみると突如強い光に包まれ光が収まると通路に飛ばされていた。

「ほう、これはすごいこれが転送魔法というやつじゃな」

珍しく彼は驚きの表情で周りを見ていた。
彼の前にいた大陸でも転送呪文は高位のものとされ滅多に見られるものではなかった。

「こんな装置に転生機能を持たせられるとは高い技術力なのだな」

そうつぶやきつつ前方にモンスターがいることを彼は気配で感じていた。

「さてとさっきまでにいた雑魚共よりは多少は骨のある奴じゃといいのじゃがのう」

そういうと愛用の武器を抜き颯爽と進んでいった。
しばらく進んでいくと広い広場に突き当たりその中心にボロボロの洋服をまとったゾンビが4体と
真ん中に親玉と思われるゾンビの計5体が見えた。
彼は瞬時にここで戦うと囲まれると判断をして一度様子を見るために後ろにステップした。
ゾンビたちの動きを見て見るとさほど早い動きはできないようで一撃離脱で攻撃すれば簡単に倒せそうであった。

「少し骨はありそうじゃがスカスカじゃな」

かれはそう言いニヤリと笑いながら得意の一撃離脱の攻撃方法で次々とゾンビを倒していった。

「グギャー」

最後の一体の断末魔の叫びを聞いて彼は自慢の武器をしまった。

「思ったよりは苦戦したものじゃな」

彼は自分の力が失われていることを再認識しつつ苦笑いしながら決闘者の間を後にした。
決闘者の間からでるとまた先ほどの光天使のそばに戻ってきた。
すると目の前にあった結界がとかれており先に進めるようになっていた。
結界の先は階段になっており進んでいくと左側に細かい部屋がいくつかあった。
その中で一番手前の部屋に警戒しながら入っていくとテーブルが一つ置いてありその上に羊皮紙が置かれていた。

『やれやれ、冒険者ギルドはここまでできるなら冒険者に頼まずとももんだいなかろうに』

そう思いつつ羊皮紙を手に取るとやはりそこには先ほど拾った地図の足りない部分が描かれたものであった。
その後近隣の部屋を散策してるとほかの部屋の中よりも暗い場所があり
彼は何かあると思い警戒しつつ部屋へと入って行った。
すると人の姿が見えたので声をかけると驚いた声が返ってきた。

「うわっ!って驚かさないでくれよ!こんな暗い場所にのこのこ来るなんて怖いもの知らずだなぁ。」

彼はそう言われて警戒しているぞと言わんばかりに相手の男の首に短剣を突きつけた。

「べ、別に俺はその手の手合いの盗賊じゃないぞ?その短剣を頼むから閉まってくれ・・・」

短剣をしまうと男は安心した様子で話し始めた。

「馬鹿にして悪かった。ここは、魔法の力で暗くされた【ダークゾーン】だよ。見ての通り真っ暗さ!」

そういうと彼は大げさな手ぶりで周りを指し示した。

「こういう闇にまぎれて冒険者を襲う冒険者もいるから注意するんだよ。」

そういうと突然思い出したかのように彼は手をたたき言い出した。
「それはそうと、ちょうどいい。困っていたんだよ。
どこかの【ダークゾーン】に行ったときに転んでしまって命の次に大事なペンダントを落としてしまったんだよ。
もし見つけたら何かお礼をするから持ってきてくれないか。」

そういって彼はペンダントお特徴について語ってきた。

「私のペンダントは、黒いから暗黒の中だと見つけにくいかもしれないけど目を凝らせば光って見えるはずだよ。」

そして「そういえば名前を言ってなかったなといってシャドルスティルだ!よろしくな」挨拶がすんで
歩き去ろうとすると「ペンダントを頼んだぞ」と声をかけてきた。
それに軽く手を振りながら答えて先を急いだ。
しばらく進むと盗賊風の格好をした二人組のポークルとエルフ女がいた。
噂の盗賊団かと思い警戒しながら進むとエルフ女が声をかけてきた。

「あんた冒険者?大方、冒険者ギルドの盗賊退治の依頼を受けてきたってとこね。」

そういうと彼女は肩をすくめて私たちのほかにも何人もいるのよと述べて警告をしてくれた。

「同業者のよしみで教えてあげるけどこの先に盗賊のアジトがあるわよ。
そこには、見張りのシーフが巡回しているから通り抜けるのは一苦労ね・・・」

そういうと脇にいたポークルが口を挟んできた。

「でもあいつらはマヌケだから後ろからこっそりついて行けば気付かないよね!」

そういうとエルフ女は心底嬉しそうに笑顔になるとポークル男の頭をなで始めた。

「さすが私のウークンツ君!私とあなたは一心同体ね!」

その様子をみて彼は「忠告感謝する。」とだけ述べて足早に歩き去って行った。
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