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イルコレ2013



勝気な眉に強い意志をこめた瞳

俺好みの体系に元来の気の強さ

頑固でありながら考え方は柔軟

それが俺の嫁・・・



あいつとの出会いはいまでも忘れない・・・

俺がいつものように噴水のそばのベンチでゆっくりしていると遠くからでもはっきりとわかった。

あいつが俺の運命の人だと・・・

あいつの方も俺にすぐ気が付いたようで惹かれる様に俺の方へまっすぐに歩いてきた。

確か最初にあいつと交わした会話はこうだったんだ

「この髭・・・ どう思う・・・?」

「とても・・・ 綺麗です・・・」

この会話の後から俺とあいつは急接近していったんだ。

会ったその日にはお互いの連絡先を交換した。

会って二日目には二人で冒険に出かけた。

確かあのころは俺もあいつも忘却の寺院を散策している頃だったかな・・・
お互いにソロでやっていくには辛いころだったのも関係していたかもしれねぇな
その頃はこんな結末を迎えるとは夢にも思っていなかったな・・・
あいつはプリーストだったが元来の気の強さからPTを組んでもすぐに喧嘩別れする感じだったらしい。
俺の方はFIGで腕っぷしだけは強かったので孤独を気取ってソロプレイを楽しんでいた。
お互いに何かもの足りないと思いつつも冒険者としていくつかのダンジョンを制覇していたんだ。
実際そろそろあいつも俺も心の中ではソロで行動することに限界を感じていたんだろうな・・・
二人は出会った時からこの人しかいない!と思っていたせいか喧嘩はしても別れることはなかった。

忘却の寺院を攻略しているときなんかお前が罠踏んだせいで怪我をしただの
俺がリドルを間違えたせいで攻略が遅くなっただのと他愛ない理由で喧嘩もしたものさ。
しかしそんな寺院の攻略をしているうちに二人の仲が深い中になったのは仕方ないことだったのかもしれない。

旧地下水路を制覇したころには別の家で暮らしていたのをやめて一緒の家に住んだりもした・・・

そして旧地下水路の奥にあるドラグーン遺跡の2層で事件は起きたんだ・・・
おれとあいつはいつものように冒険の準備をしてダンジョンに向かったんだ。
いつもあいつと俺のコンビなら余裕だったから今回も軽い気持ちで冒険に向かったんだ。
「昨日のドラグーン遺跡は幽霊ばっかだったな」
などと昨日の敵について軽口をたたきながら歩いて2層に向かっていったんだ。
この頃になるとさすがに1層でドラグーンの連中の残した厄介なリドルにも慣れていて
最初の決戦場は軽々と開けられたんだ。
中に入ると大量のお尻で俺は一瞬面喰ってしまったがあいつはこういう時にはひどく冷静で慌てず
ディバインアーマをくれて落ち着けと声をかけてくれたんだ。
あいつの的確な指示と得意のバフのおかげでどうにか倒すことはできたんだが、
さすがに多勢に無勢ヒールの回数が増えたおかげでMPが底をついてしまったんだ。
いつもCPをする前に街に戻っていたので予備なんかほとんど持っていない俺たちは
街に戻るか悩んだ結果ここが大詰めで後は楽だろうとたかをくくってしまったんだ。
一度CPを張り軽く休んでから次の決戦場を開けるためのアイテム集めを始めた。
でも雑魚的相手なら俺とあいつのチームワークさえあれば楽勝だった。
第2決戦場も開放するのもクリアするのも簡単に終わり少々拍子抜けしていたのも悪い点だったのかもしれない。
第3決戦場もこの調子なら余裕だな!とあいつと笑い合って挑んだ決戦場だったが
今にして思うと認識が甘かったんだろうな。

決戦場に入ると何やらすごい殺気を奥から感じたあいつは珍しいことに恐怖にすくんでしまっていたんだ。
俺はその様子に気が付かずにいつもの調子で突撃していったんだが、
あいつは恐怖のせいで行動が遅れてしまっていたんだ。
その遅れが命運の分かれ目だったようだ・・・

相手がレッサーデーモンだと思ったがいつもあいつからのレジストがあって
魔法なんかこわくないと思っていた俺は気絶攻撃などをかいくぐりつつ
一撃必中のチャンスを求めて槍を振って挑発しながら様子をうかがっていた。
そんな調子で挑発を続けているとレッサーデーモンが怒りの咆哮を上げたかと思うと
魔法を詠唱し始めて動きが止まった。
その瞬間を見計らって「よっしゃ!」と止めを刺しに槍を構えて走って行き
心臓に向かって槍を突き刺した。

グシャ

レッサーデーモンの心臓に槍が見事に突き刺さった・・・
しかしそれとレッサーデーモンが魔法を詠唱し終わるのも同時だったようだ・・・

俺はいつものように魔法に耐えるために精神を統一し始めた

するとあいつの声がすぐそばから聞こえてきたと思ったら押されて飛ばされた

俺が飛ばされてフレイムアローは当たらなかった

だが、おれを吹き飛ばしたあいつには当たった・・・

急いであいつのそばに近寄るとあいつは俺にこういったんだ・・・

「あなたが無事で良かった・・・ 
ここが終わったら・・・ 
あなたと結婚しようと・・・
言おうと思っていたのに・・・
これじゃあ・・・
言え・・・
な・・・」
それがあいつの最後の言葉だった・・・
あいつが硬直している間に俺が突撃をし過ぎていたらしくあいつが届いた時には
レッサーデーモンの詠唱が終わる瞬間だったのだろうな・・・
俺を生かす為にあいつは自分の身を犠牲にしたんだ。

俺は涙をこらえながらあいつの死体を担いで街に戻ったんだ。
死体をギド司祭に頼んで灰にしてもらった俺はギド司祭にこう頼んだんだ。

「俺とこいつの結婚式をしてくれないか?」

するとギド司祭は不思議そうな顔をしてこう言ってきた。

「死んだ人と結婚するのですか?それにドワーフ同士なのに・・・?」

しかし俺が真面目な顔をしてうなずくとギド司祭は何か察したような顔をして
「わかりました」と言って俺たちの挙式をしてくれた・・・

俺の目にはバージンロードを嬉しそうに歩くあいつの姿が浮かんだ・・・

そして俺は今でもあいつを忘れられずに冒険を続けている・・・
冒険をすることであいつと一緒にいるような気がするからな・・・
いつか俺がそっちに行くまで待っていてくれよ


~完~




あとがき
え?タイトルのイルコレと関係ないじゃないかって?
関係していないようで関係しているのです!
これはイルコレの最中に起きた寸劇を元にして考え出した小説だからです!
いろいろと読みづらい点があったかと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました。
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テーマ : Wizardry Online
ジャンル : オンラインゲーム

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とっても

素敵なお話でした・・・。
悲しくもはかない恋愛でしたね・・・。
最後のいるこれの審査の真っ最中にずっと考えてたっていうのがなかったらいい話で終わったのにねw

No title

やはり話には落ちが必要ですからね!!(ぇ

むしろこの話の落ちはどちらかというとドワ×ドワというあたりというきも・・・w
正確にはイルコレについて考えていたら電車の中で思いついた!という感じですねw

No title

ちょw

いや、ちょっとまって!
ショートショートは素晴らしい出来でよろしいのですが!

いるこれの寸劇こんなだった?w
いや、そんなストーリー展開あったの?
180度まわして、1000%くらい美化したらあるいは…。
あるいは…w

No title

内容については当日の内容と比べて当社比300%ほど水増ししてお送りしております!w
まぁ~最初に出会った時の会話と結婚というキーワードがイルコレのときの内容かな・・・w

書き始めるとそこから最後の展開までの妄想がとまらない感じでした!
あれはいいイベントだった・・・!w
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