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イルコレ2013その2

おれっちの名前はジョン・ガードナー、今日はおれっちの体験した不思議なことについて話そうと思うんだ!
おれっちの家は代々衛兵の一家なんだ!
おれっちは4人兄弟の末っ子で衛兵養成学校に今年入学した18歳!
学校に入学してやっと学校生活にも慣れたころに不思議な出来事は起こったんだ!


第1話 異変の始まり


チュン チュン チュン
外では鳥が朝からおしゃべりしているなと思いながら布団から出られずにウトウトしていると下の方から怒鳴り声が・・・

「ちょっと!ジョン!早く起きなさい!兄さんたちはとっくに朝食を食べ終わってるわよ!」

朝から騒々しいのは母上さまである。
おれっちは気が付かないふりをして寝ていようかと思ったけどこのまま寝ているとろくなことがないのは過去の経験で知っていた。
仕方がなく布団から起き上がった。

フサッ

起き上がると胸元に何かが広がる感覚があった。
しかし面倒なので気にせずトイレに行き食卓に行き朝食を食べ始めた。
食べはじめると何やら口の周りから胸元にフサフサしたものがあることにようやく気が付いた。
おや?とおれっちは思ったが『急激に髭が伸びたんだな~』
髭学のドワーフ先生の服装テスト(主に髭)に引っかからずに済むなとか思う程度だった。
(いつも髭が短い!と言われてクドクド髭について話を聞かされている。)
ゆっくり食べていると学校に行く時間が近づいてきたようだった。
おれっちは鏡を見る暇もなく着替えを済ませて急いで家を飛び出した。

「おはようさん」

近所の鍛冶屋のおっちゃんにあいさつされた。

「おはざます!」と走り抜けながら挨拶をして先を急いだ。
しばらくして人混みの多い広場のあたりに着いた。
そこでおれっちは違和感を感じたんだ。
『あれ?なんだろう』
思わず足を止めるほどの違和感だった。
広場を見まわしてみるといつものように噴水のそばには帽子をかぶったドワーフがいるし
ミリオさんはいつもの通り髭面のイケメンドワーフだしマイクロークのポークルも相変わらず愛らしいドワーフだし・・・

「!?」

おれっちはその瞬間あることに気が付いたんだ・・・!
町中の人という人が全員ドワーフになっていたんだ!
『これは学校どころの騒ぎじゃないぞ!?この謎を解明せねば!』
おれっちの天才的な頭脳が導き出した答えはコレだった。
というわけでおれっちは学校へ行くのをやめてこのイルファーロ全ドワーフ化現象について解明することにした!

これは衛兵候補生として当たり前の行為なんだ!と自己正当化しつつまずは噴水のそばのドワーフに話しかけようと思い近づいて行った。
「どうも、おはようございます」

「ドーワー」
話しかけると紳士面したドワーフが答えた。
おれっちは正直面喰った。
『このドワーフ頭大丈夫なのか・・・?話しかけちゃいけない類の人だったのでは?』
するとドワーフが無言でトークリングを渡してきた。
みてみると「ドワーフのためのトークリング」と書かれているではないか。

「ちょっとドワーフのおっちゃんよ?おれっちはどう見てもHUM♂だと思うが?」

すると紳士面した変なドワーフは噴水を指さし見て見ろと言わんばかりの顔をしている。
おれっちは言われた通り噴水を覗いてみると自分もイケメンドワーフの仲間入り~!という風情であった。
「アッー!」思わずおれっちは叫んでいた。

第2話 ○○はドワーフの始まり!

叫ぶだけ叫んで落ち着いたおれっちはまずは街を巡回している兄たちを探すことにした。
広場を見回すとヴォージ(ドワ)の隣におれっちのすぐ上の兄貴に会った。
サム・ガードナー(22歳)ガードナー家の三男。可愛いノームの彼女あり。
おれっちの姿を見ると険しい顔をして先に声をかけてきた。

「おい!ジョンこんな場所でなにしているんだ。もう学校に遅刻だぞ!」

自分達の姿に何の違和感もなく声をかけてきた。

「で、でもサム兄町中の人が全員ドワーフになってるんだよ!?」

するとなんてことないように言ってきた。

「おい、ジョン!ゲームのやり過ぎじゃないか?別に町の人が全員ドワーフだって
普通じゃないか、くだらないこと言ってないでさっさと学校へ行け!」

サム兄はこの違和感を全く感じていないようだった。
違和感を感じられていないということはいつまでもここでボブ兄と話していても
悪い方向にしか進まない(母上様に報告されて怒られる)ので適当にごまかして逃げ出した。

サム兄が違和感を感じていないということは魔法的な何かなのか!と思い
家族の中で珍しく魔法の適性が高く魔法局に勤めるボブ兄さんの所へ行くことにした。
ボブ・ガードナー(28歳)家族の中で一番体つきが厳つい。魔法一筋。

「おい、ジョンこんな時間にどうした?」

おれっちの姿をみるとボブ兄さんは声をかけてきた。

「ボブ兄さん!町中の人が全員ドワーフになってるよ!?」

ボブ兄さんは一瞬驚いたような表情をした後何か呟いた。

「ほう、これはすごい」
いきなりボブ兄さんは口に出した。

「これは高度な変化の術だな。このままの姿で違和感もなく過ごしていると本当にドワーフになるという恐ろしい術だ。」

衝撃の言葉を平然と口に出した。

「ボブ兄さん!それってかなり大変なことじゃないの?」

その直後一瞬ボブ兄さんはぼんやりした顔をしたと思うとこう声をかけてきた。

「おい、ジョンこんな時間にどうした?」

まるで今までの会話がなかったかのように最初の言葉を繰り返していた。
ここで同じ質問をしていてもしょうがないと思ったおれっちは違うことを聞いてみた。

「ボブ兄さん人を他種族に変化させる魔法って存在するの?」

するとボブ兄さんは「ハッハッハ!」と笑った後にこういってきた。

「そんな呪文あったら俺はいろんな種族になって遊ぶよ」

そういうと「馬鹿なこと言ってないで学生は学生らしく学校で勉強してこい」と言われ追い返された。

途方にくれながら広場に戻るとなぜか「ですわよ」という語尾で話すドワーフMAGと
「・・・」と目で会話しているドワーフがいたり。
ドワーフ同士で手をつないでルンルンスキップしている光景も目に入ってきた。
何やらこの世界でおかしいのは自分のような気がしてきたおれっちは仕方がなく学校へ向かうことにした。

第3話 ドキッ!ドワーフだらけの学校!

学校に到着するとやはりドワーフだらけであった。
とりあえずロッカーのある部屋に行き荷物を置いて授業の部屋へ向かった。

「おい、ジョン遅刻だぞ」

教室に入ると先生に声をかけられた。
トム・ガードナー(33歳)独身。絶賛彼女募集中。優秀な衛兵で現在衛兵学校の先生。
ガードナー家の長男であるトム大兄ちゃんである。

「ちょっといろいろあって遅れました!」

投げやり気味に声をかけると席に着いた。

授業を受けながらおれっちはこの出来事について考えていた。
第1が町の人が誰一人不思議に思っていないという点が不思議である。
第2になぜおれっちだけこの違和感を感じているのか不思議である。
第3にドワーフだけにするメリットは何なのかわからない。
大きく3点疑問が湧いている。
しかし、気にしても仕方がないと頭のどこかで考えている自分がいた。

そんなことを考えているといつの間にか今日の分の授業が終了していた。

ようし!とりあえず町中を歩き回って同じような違和感を感じている人を探そう!
そう結論を付けたおれっちは町中を歩き回ることにした。

まずは市場だな!と思い向かってみた。
市場に着くといつもHUMが鍛冶屋でカンカンしていて違和感があったガルシアに
会いに行こうと思い向かうことにした。
カンカン カンカン グシャ
鍛冶屋に近づくと景気の良い(鍛冶屋にとって)音が聞こえてきた。
ガルシアがドワーフになっていれば違和感なくみられるな!と思い鍛冶屋を覗いてみると・・・
変化がなかった・・・
ガルシアがドワーフとのハーフという噂は本当だったのか・・・
若干肩を落としつつ散策してみたが他は特に何もなかった。

次に港に行ってみることにした。
港に着くといつもぐちぐちいっているロッテさんの露店が目に入ってきた。
ロッテさん(見た目ドワ)に近づくとすごい勢いで話しかけてきた。

「ちょっと!そこのあなた聞いてくれる?」

そこから5分ほど話は続き要約するとさっきあんたの兄さんが彼女を連れて私へのあてつけみたいに前を腕組んで歩いていたのよ!とのことである
別にサム兄さんはロッテさんに見せつけたわけではなくて普通に歩いて港に向かっただけだと思うけどなぁと思いつつ
「そうなんですか、大変ですね!」とだけ返して逃げ去った。
(普段の姿でさえ怖いのにドワーフ姿で言われると貞操の危機がありそうで怖い)

逃げだして港の方に行くとドワ姿のサム兄さんが彼女(今はドワ姿)と木の箱に座りイチャイチャしていた。

「相変わらず君の髭は美しいね」

髭をなでながらサム兄さんはほめていると彼女の方も兄さんの姿を見ながらこう言っていた。

「あなたの樽のような体系も素敵よ」

こんな会話をドワーフ二人が語尾にハートマークを浮かべながら話しているのだから見ている方としては寒気がしてきた。
これでキスシーンなんて見た日にはトラウマものだと思ったおれっちは急いで港の奥へと向かったのである。

港の奥には確か怪しい雰囲気の占い師のおっさんがいたと思いだしあのおっさんならきっと姿がそのままであろう。
そう思って向かった先にはドワーフ姿の仮面の男が・・・
一瞬回れ右してほかの場所に行こうかと思ったがとりあえずと仕方がなく話しかけてみた。

「おや?困った顔をされていますね。どうされました?」

仮面の男がニヤつきながら話しかけてきた。

「あ、いえ何でもないです。」

空寒い感じがしたのでいなくなろうとしたら仮面の貴族は声をかけてきた。

「あなたの悩みは朝もらったあるもので解決しますよ。 えぇ・・・」

どういうことか聞こうと振り返ると仮面の男の姿は見えなくなっていた。

第4話 ドワーフからの贈り物

仮面の男に言われた言葉で朝からの行動を思い出していると・・・

そういえば朝頭のおかしそうなドワーフからこれをもらったな・・・
手に出したのは「ドワーフのためのトークリング」と彫られたトークリングであった。
これを付ければ悩みが解決するのか・・・?
『まさかこれをつけたら違和感なくドワーフになったりして』
一瞬恐ろしいことが頭をよぎったがむしろこのままの状態の方が頭がおかしくなるな!と思い思い切ってつけてみた。
するとこんな会話が聞こえてきた。

「さすが仮面の貴族さんですね!町中の人を本当に全員ドワーフにするなんて!」

「私にとってこれくらい朝飯前ですね。えぇ・・・」

「こないだのイルコレでもドワーフは大人気でしたしまさに『ドワーフの時代来る』ですね!」

「戦いは兄貴の数だよ」

「ドーワー」「ドーワー」「ドーワー」

何やら怪しげな宗教のような怪しい会話が聞こえてきた。

関わりたくないとか思ったが衛兵一家としては謎を解決すべき勇気を出して声を出してみた。

「こんにちは~」

すると返事がたくさん・・・!

「こんにちドワー」 「ドワー」 「ドーワー」 「こんにちドワ~」

なんかやはり宗教的だ・・・
それにもめげずに今町で起こっていることについてストレートに聞いてみた。

「町中の人がドワーフになっている気がするのですが気のせいですかね?」

「今の町の状態こそ最高の状態ですな!」

「そうですな!!」

「ドワー」などと同意の声が上がってきた。

するとその中で仮面の貴族がこう言っていた。

「この祭りもハロウィンが過ぎれば元通りですけどね・・・ えぇ・・・」

そういったかと思うとクックックッと言いつついなくなった気配が・・・

ドワーフ達はそれを聞いても驚きもせずにやはりな!という感じであったがみんな今の状態を楽しんでいるようだった。

ハロウィンまでと決まっているなら何も問題はないな!
そうおもったおれっちはそっとトークリングを外し家路へと急いだ。

「ただいま!」
家に帰ると朝は後ろ姿しか見ていないので気が付かなかったが母上の姿も一応はドワーフになっていた。
(普段から見た目がドワーフだったのでわからなかった)

おれっちは今日は色々と町中を散策して歩いていたので疲れてベットで休むことにした。

そう、町中の人がドワーフに変わる魔法がハロウィンで終わると思って・・・


~完~


あとがき
イルコレ小説第2弾!
これは「なきゃないなりに」管理人であるレクタードさんがネタとして持っていた
町中ドワーフ化!というものをイルコレの後にGMである仮面の貴族さんが
ドワリングに出没していたのを元にして考え出した小説です。
いろいろ適当に書いたので誤字脱字があるかもしれません。
第1話とか第2話とか書いてありますが分けてアップするとハロウィンすぎるからなんてことはありませんよ!?
今回のも最後前お読みいただきありがとうございました。
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テーマ : Wizardry Online
ジャンル : オンラインゲーム

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カリームさんの・・・

深いドワーフ愛を感じました・・・w
Wizonがオープンする前にヒューマン♂しかいなかったって何かで見ましたが、それのドワーフ版だね!

とても面白くて、いかにもカリームさんらしい感じが素敵でした。
ちゃんとドワリングでてくるとことかw
・・・とりあえず、ソウルなんとかシステムとかよりもドワーフ♀を増やしてもらえるように要望だしておくねw

たまさん

どうもお読みいただきありですよ~
今回のは前回のと比べると多少手は抜いてありますが・・・w
いや~書き始めたらなかなか面白かったことは確かですね!
違う視点から書いても面白いかもしれないな・・・!

今回の小説は主にドワリングのステマかな(ボソ

No title

まさか、言った翌日に作ってくれるとは!

お返しを以下に置いておきます。
http://wizreku.seesaa.net/?1383140902

No title

おおおおお~!!

これはすごい・・・
感動した・・・
涙が止まらない・・・

自分で書いた小説の別視点とは・・・!
これはすごい・・・
本気で涙でそうだった・・・

No title

「戦いは兄貴の数だよ」

「ドーワー」「ドーワー」「ドーワー」


この流れで腹筋崩壊。
でも、第三者から見たらドワリングってこんな感じなんでしょうな…!

リンク貼りました^^

リンク貼って頂いてたのでこちらも貼らせて頂きました><
ありがとうございますーw

No title

クトネさん

おそらくそうなんじゃないか・・・!とか妄想しながら書いてみました。
当事者としては何も疑問がないのでしょうが他の人から見るときっと奇怪なんでしょうね・・・w


レッドさん

似たようなドワーフ小説を見てしまい書き込もうかと思ったら書き込み方がわからなかったのでとりあえず勝手にリンクさせていただきました!w
ドワ小説楽しく読ませていただいております!
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