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ドワ小説第7話

前回までのお話し
ドレクさんとゼーム・テールさんのいけない関係の発覚!?
新たな冒険の仲間とは!?
詳細はこちらまで!


第7話 新しい仲間達


魔法局を後にして広場に向かう途中でそういえば武器の修理をしていなかったなと思い鍛冶屋へと足を運んだ。

鍛冶屋に来ると威勢のいいドワーフが声をかけてきた。

「おう!お前さんはいつかのドワーフじゃねぇか!やっと俺の常連になることにしたのか」

そう声をかけられてスルーしていなくなろうと思ったが利便性を考えるとやむを得ないと考え大人しく頼むことにした。

「おう、相変わらずいいからだしてるな!」

そういうとバルバスタンはなめるように体を見つめてきた。

「んで、今日は何の用だ?まさか、おれに会いに来たなんてことなねぇよな?おれは一向に構わんが」

戯言をのたまわっているのをスルーして彼は鎧と武器の修理を頼んだ。

「なんだよいきなり脱ぎだすから誘ってるのかと思ったら修理の依頼か・・・」

若干肩を落としつつしっかりとした手つきで受け取ったものの様子を見ている。

「ふむふむ、これくらいなら10分程度で終わるぜ!ちょっと待っててくれ」

そういうとバルバスタンは工具などを取り出しつつ修理し始めた。

このままここで見ていてもいいのだが腹も減ったバルバスタンにひと声かけとりあえず酒場に行くことにした。


ガヤガヤ ザワザワ

酒場に着くと昼間だというのに人がたくさんいた。
皆昼間から暇なんだなと自分のことを棚に上げて席に着くと酒場娘が声をかけてきた。

「いらっしゃい!お客さんここらじゃ見ない顔だね。」

最近イルファーロに来たところじゃと答えると酒場娘は人懐っこい笑顔で答えた。

「へ~そうなんだあたしはマリーって言うのよろしくね!」

そういうと注文を聞いていなくなった。

料理が運ばれてきてゆっくりと食事をしていると入り口からHUM♂が歩いてきた。

「なんだよ!混雑していて席があいてねぇじゃないか!」

そうして周りを見回すと彼の前の空いていた席に腰を落とした。

「じいさん相席頼むぜ!」

そしてマリーに注文をしてこちらを見るとその男はガタッと椅子から落ちた。

「じじじじいさん誰かと思ったらこないだのじいさんじゃないか!」

言われてHUM♂の顔を見るとカリグラーゼ下水道であったHUMだった。

「いつかの腰を抜かしていた小僧か」

そういうと顔を真っ赤にして「おい!じいさん別に俺は腰は抜かしていなかったぞ!」と言いながら周りの目を気にしていた。

「それに、おれは小僧じゃないミシェルだ!ドレクのおやっさんにも認められてある冒険者の手伝いをすることになったんだからな!」

一瞬『まさか』と思ったが彼は『いやいやそんなはずはない』と思いながら聞いてみた。

「どこに行く人の手伝いをするんじゃ?」

するとミシェルは自慢げに懐から紙をだし見せつけながら言ってきた。

「魔法局の依頼を任される一流の冒険者の手伝いさ!俺のような一流の冒険者にふさわしい人だな!」

彼は『魔法局は自分以外の別の人にも頼んでいるのか用心深いな』と思いながら「そうかそうか頑張るんじゃぞ」ととりあえず応援の言葉を言っておいた。

食事が終わりミシェルと別れた後バルバスタンのところに向かった。

「おう!あんたか!しっかり愛情込めて修理しておいたぜ!」

何やら気持ち悪いことを言いながら武器と防具を渡された。

「この後暇なら俺とちょっと酒でも飲まないか!?」

そう流し目を送りながら彼に話を振ってきたが彼は平然と言い放った。

「明日から儂はあたらしいダンジョンに行くのでな、今日はもう宿屋で寝ることにしているんじゃ」

そういい宿屋へと向かった。


次の日

チュン チュン チュン

鳥の鳴き声で目をさましいつもの朝の鍛錬をした後に食事をとり宿屋を後にした。
『そういえば、手伝いに誰か出すとかドレクが言っていたんじゃったな・・・』
そう思い彼はドレクのもとへ足を運んだ。

冒険者ギルドに着くと部屋の中にはドレクとミシェルがいた。
それを見て彼は嫌な予感がしていたがとりあえずドレクに声をかけた。

「おはようございます。手伝いが付くと聞いてきました。」

するとドレクはミシェルにこう声をかけた。

「噂をすればなんとやら、お前が一緒について行く相手が来たぞ」

するとミシェルは驚いた顔をしている。

「お、おいドレクのおやっさん?こ、このじいさんがおれの手伝う相手だって?」

「何か問題でもあるのか?」

ドレクは平然と返した。そしてこちらを向いてこういってきた。

「あんたなら安心してこいつを預けられる!こいつを一人前にしてやってくれ。」

彼は嫌な顔をしたがドレクに何を言っても無駄なのだろうと思いため息をついてこういった。

「おい、若いの来るからには儂の命令は聞いてもらうぞ」

するとミシェルは顔を真っ赤にして怒鳴ってきた。

「この一流冒険者ミシェル様に指図しようというのか!」

その言葉が終わるか終らないかで後ろからドレクの鉄拳が届いた。

ゴチン

すごい音がしたかと思うとドレクの怒鳴り声が響いた。
「この馬鹿が!貴様のどこが一人前だ!こないだも盗賊団に囲まれて困っていたくせして!黙ってこの人の指示に従え!」

ミシェルは「チッ」としたうちすると適当に頭をさげて「よろしくじいさん」と言った。



冒険者ギルドを離れてからもミシェルはドレクの文句ばかりを口にしていた。

「なんだよドレクのおやっさん!俺のどこが初心者で雑魚だっていうんだ・・・」

ブツブツ言い続けてうるさいのでひと声かけた。

「お前さん、あまりうるさいと放置していくぞ?」

そういうと慌ててミシェルは「置いて行かれたらおやっさんにどやされる」と言いながら口を閉じた。

そんな話をしているうちに門番のところにたどり着いた。

「おぬしたちどこへ行くんだ?」

門番に尋ねられ「デルティス大蔵室じゃ」と言いながら通行証を見せると門番は門を開けた。

デルティス大蔵室につき中に入るとミシェルは急に張り切りだし
「俺に任せろ!」といって走り出そうとしたので槍を足元に出して制止した。

ゲフッ

そういってミシェルは転ぶと怒鳴ってきた。

「おい!じいさん!何をするんだ!俺がけがをしたらどうしてくれる!!」

そういいながらピンピンしているのは体が丈夫なのだろう。

「若いのお前はここに来たことがあるのか?」

するとミシェルは得意な顔して言い放った。

「来たことなんかあるわけないだろう!」

それを聞いて彼はため息をつきながら歩き出した。

「おい!じいさん待てよ!」

そんなこんなでダンジョンの中を進んでいった。

しばらく道なりに進んでいくと角の向こうで何かの動く気配がした。
彼は足を止めて武器を構えて何がいるのか気配を探った。

「グスッ」

耳を澄ますと何やら鼻をすすり上げるような音が聞こえてきた。
そのまま耳を澄ましていると声まで聞こえてきた。

「わたしを置いてみんなどこいっちゃったんですか~」

どうやら人間らしいと警戒レベルを彼は下げ角から顔を出してみた。

「キャ!」

そう声が聞こえたと思うと両手鈍器が彼の顔にめがけて降ってきた。
彼は慌てて顔をひっこめなんとか避けた。

もう一度攻撃されてはたまらないと先に声をかけることにした。

「お嬢さんその危ないものをしまってもらえるかな?」

そういいながら顔を出した。

すると彼女は安心したような顔をした後に急に顔を引き締めた。
「あ、あなたたちなんですか!盗賊の方ですか!」

気丈にも震えながら武器を構えてきた。

「儂らは魔法局の依頼でここのダンジョンのモンスターを倒しに来たんじゃよ」

そういいながら懐から魔法局のしるしが付いた書類を見せた。
すると彼女は安心したように方の力を抜いた。

「ほえ~よかったです~」

そういうと彼女は力が抜けたように座り込んだ。
うしろで様子を見ていたミシェルは声をかけてきた。

「おい、じいさんこんなの放っておいて先を急ごうぜ!」

そういわれながら座りこんだ彼女を見て見ると角が生えていた。
こやつはノームかと思いながら声をかけた。

「お嬢さんはここで何をしているんじゃ?」

すると彼女は思い出したかのように瞳に涙をためて訴えかけてきた。

「わたし、あるPTでここに来たのですけど気が付いたら一人だったんです~
それに帰り道もわからなくて途方に暮れていたのです~」

間延びした感じで切羽詰まった感じがしないが彼女にとっては大変だったらしい。

「でもここ入り口のすぐそばじゃ」

ボソリとミシェルがつぶやくと彼女はガビーンという音が聞こえそうなほどショックを受けた顔をした。

「そ、そうなんですか・・・ わたしまたやってしまったのですね・・・」

そういって肩を落とした。
「そういえばお嬢ちゃん名前はなんというんじゃ?」

とりあえず話をそらそうと名前を聞くと彼女はきょとんとした顔をして答えた。

「私の名前はシオンといいます。」

そういうと彼女は急に思い出したかのように起き上がって詰め寄ってきた。

「そういえばお二人は魔法局の関係者の方ですね!ぜひ私も一緒に連れて行ってください!」

突然の豹変ぶりに驚いているとシオンは急にしゃがみこんで地面にのの字を書き始めた。

「でもどうせ私なんて方向音痴のいらない子ですよね・・・ 
前のPTも途中で置いてかれたし・・・  私なんて生きている価値ないですよね・・・
その辺のビートルにでも食われた方が世のためですよね・・・」

そういいながらいじいじしていた。
このまま方向音痴の人を放置していくのも危ないかと思い彼はシオンに声をかけた。

「お嬢ちゃんここに一人でいるのは危ないので町まで送りましょう」

そういうとシオンは輝くような笑顔で元気に答えた。

「え?私をPTに入れてくれるんですか!?私頑張りますね!」

何やら勘違いをしたようだった。

「おいじいさんこのどう見てもどじっ娘つれていくのか?」

そうミシェルに耳うちされたがミシェルがいる時点でまともじゃないから今更一人や二人増えても変わらないなと思いPTに加えることにした。

「お嬢さんよろしくな、こいつはミシェルだこいつはドジで腰抜けだがきっと役に立つ」

そうして彼のPTに二人の人が加わったのである。
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テーマ : Wizardry Online
ジャンル : オンラインゲーム

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No title

駄目だ。
「朝の鍛錬」がカンカンしているようにしか見えない。

とりあえずボス戦でのドジっ子アタック(何もないところで転んで相手にクリティカル攻撃)は鉄板だな…!

ドワーフって・・・

BLが日常茶飯時なんだってことがよくわかる話でしたね・・・w
なにかPTまでできてきてるし!
ノームはドジっこ風に見せかけて、実は全部計算のうちなので注意が必要です・・・!

クトネさん

そういわれたら朝の鍛錬の効果音がカンカンになってしまったじゃないですか!

ドジッ子(ミシェル君)の活躍にご期待ください!(ぇ

玉さん

べ、別にBLが日常なわけじゃないですよ・・・!?(多分)

ノームはあざといですからな!!
その計算を狂わせるのがドワーフです(`・ω・´)

No title

まさかのシオンちゃん登場。
いつノームの皮がはがれて、ドワーフに脱皮するのか…!

ノームにちょっと優しくされたらあっさり惚れちゃいそうなミシェル君が心配です。

レクタードさん

返信遅くなりました!

まぁ~典型的なのんびりキャラになるんじゃないかと!w

ミシェル君惚れっぽそうですからな・・・
むしろ今後の展開が楽しみだ!(まだ考えてない

がんばれ!

シオンちゃん超がんばって!
何気にミシェルが3枚目キャラで定着しつつあるし・・・w
は!これは・・・ドワーフのドワーフによる、ドワーフの為の小説だから
他の仲間はみんなドワーフ様の引き立て役なんじゃ・・・!

たまさん

シオンちゃんのほかに次回は新たな冒険者が・・・!?

この連載小説は普通の冒険風(?)になるかもしれませぬ!
ドワーフの出没度は高めですが!w
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