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Intermezzo

名もなき冒険者ドワーフの冒険譚の間奏曲てきな感じです!
幕間でもよかったね!


Intermezzo~間奏曲~

ザワザワ ザワザワ ドワドワ ザワザワ

今日もイルファーロは冒険者やその冒険者を相手に商売をする人々でにぎわっている。

「ふん、冒険者を募集していると聞いて来てみればこんなものか」

港に降り立った背の低い男がつぶやいた。
その男の右腕には腕章のようなものが付いていた。
『月刊ドワーフ通信』
よく見るとこんな文字が書かれていた。

「さてと今日はこの町のドワーフについて取材するかのう」

彼はそう一人つぶやくと重そうな荷物を背負いなおした。

まず彼が向かったのは今夜泊まる予定である港の宿屋だった。

「予約をした月刊ドワーフ通信のカシームですが」

そういうと店の前に立っていたドワーフが振り向いた。

「カシーム様ですね。お待ちしておりました。」

そういうと礼儀正しく一礼をした。

「さてとチェックインする前にまずはあんたから取材させてもらおうか」

そういうとカシームは重そうな荷物をおろしメモを取り出した。

「まず名前はなんですか?」

「私はこの簡易宿泊所の職員のバイノンと申します。」
※ここから先は取材形式のため表示形式を代えさせて頂きます。
カシーム→カ
バイノン→バ
カ:ではバイノンさんあなたの主な仕事について教えてください。
バ:私の仕事は主に港にいらっしゃる新人の冒険者の方々に宿屋の重要性のようなものを話事になっております。
カ:一日にどの程度の人が来るのですか?
バ:多いときで20~30人程度ですね。ちょっと前までは一日に一人も来ないことも・・・
カ:なるほど、最近は活気があるのですね。 では今日の髭のコーディネイトについてお願いします。
バ:はい。この髭でございますか。この髭は我が一族で決められた髭の整え方となっております。なので、毎朝欠かさず櫛を入れて整えております。これが決まらないとすっきりしないのでございます。
カ:なかなかこった髭ですね。では最後に写真を一枚よろしいでしょうか?
バ:私のでよろしければどうぞ。
カ:ありがとうございました。

カシームは取材が終わりペンとメモを手元のウエストポーチにしまった。

「お荷物の方はお預かりしておきましょうか?」

そうバイノンに話しかけられてよろしく頼むといって歩き出した。
そして歩き出してすぐにふと思い出し宿屋の前に戻りこの近くにいるドワーフについて聞いてみた。

「有名な発明家がこのあたりにいるのか・・・」

彼はそう独り言をいうと発明家を探して橋を渡った。
橋を渡ると海の方を見ながらひとりブツブツつぶやいているドワーフの姿があった。

「どうも、月刊ドワーフ通信のカシームですが」

話しかけても発明家のドワーフはブツブツ言うのが止まらない。
仕方がないので近づいて肩をたたきながら声をかけると急に大声で怒鳴ってきた。

「ええい!やかましいぞ!わしは研究のことで頭がいっぱいじゃ!」

そういうと便利がどうのとか安価でどうのとか単純でどうのとブツブツとつぶやいていた。

「すみませんが、私はイルファーロの港町のドワーフの取材に来たのですが?」

そうすると気分を害したかのように怒鳴り散らしてきた。

「この青瓢箪!わしは忙しいと言っているのが聞こえんのか!」

カシームはここで機転を利かせて話しかける内容を変えてみた。

「イルファーロにいる優秀な発明家のドワーフ先生の取材をしに来たのですが」

すると突然発明家のドワーフは満面の笑みを浮かべて答えた。

「なんじゃそれならそうと早く言えばいいものを、よくわからんことを並べおって」

やっと取材が出来るとカシームは思いながら表情に出さないようにして質問した。

「まずはお名前からよろしいでしょうか?」

「わしは世紀の大発明家ボラルジャじゃ!」

以下カシーム:カ ボラルジャ:ボ

カ:発明家とのことですが今は何の発明をしているのですか?
ボ:よくぞ聞いてくれたわしが今研究しておるのは(中略)というゴミ処理装置じゃ
カ:そ、そうなのですか・・・(よくわからなかったがごみ処理に関心があるのか)
ボ:わしが天才発明家とわかっているのならわしの発明の品々について説明しよう。
まずこれからじゃなこれは自動髭整え器と言ってな(中略)という優秀な発明なんじゃ。
次の発明はこれじゃ!髭を一瞬で生えさせる毛生え薬じゃ。この毛生え薬はいい年になっても髭の生えないドワーフの若者に(中略)というわけなんじゃが製薬会社の馬鹿者のせいで危険だからダメだとか言われて世には流れなかったんじゃ。
カ:ボラルジャさん、発明品についてはこのくらいにしてよろしいでしょうか?
ボ:なんじゃ?わしの発明について聞きに来たんじゃないのか?発明品はまだまだごまんとあるぞ?
カ:今回の特集はあなたの街のドワーフさんというタイトルで行っているので発明の特集についてはまたの機会ということで・・・
ボ:なんじゃそんな特集なら特集と早く言えばよかろうに!ということはわしのイケメン具合の取材に来たということじゃな。こう見えてもわしはその辺にいるヒョロヒョロの発明家と違って体もきたえているんじゃよ。見てくれよこの肉体美(中略)もう全身これ凶器!という感じじゃろ?
カ:あ、ありがとうございました。ほかも回らなければならないのでこの辺で失礼します。
ボ:そうかそうかざんねんじゃのうわしの武勇伝についてまだあるのじゃがのう?
カ:そ、それは今回の雑誌のページ的に難しいと思うのでまた聞きに来ますよ・・・

そういってカシームは取材を終えた。

「そういえばボラルジャさんご近所に知り合いのドワーフさんはいますか?」

そう聞くと髭に手を当てて少し考えた後にこういってきた。

「訓練場そばにいるマスターガルノフはわしの肉体鍛錬の相手じゃな」

そう聞いてカシームは訓練場へ向かった。

訓練場の周りには冒険者風のいでたちの人がたくさん押し寄せていろいろな相談をしていた。

「どうも月刊ドワーフ通信のカシームです」

周りの冒険者の声に負けないように大声を出すとガルノフさんの答えが聞こえた。

「そこだと話辛いじゃろうこっちまで来なさい」

そういうとカウンターの方へ案内してくれた。

以下 カシーム:カ ガルノフ:ガ

カ:どうもお忙しいところ申し訳ありません。
ガ:いやいや、ここの宣伝をしていただけるのならば喜んでお相手しますよ。
カ:では一応名前と仕事をお願いします。
ガ:わしはガルノフ。周りからはマスター・ガルノフと呼ばれておるよ。職業は訓練場と最近できたM.A.Cの管理じゃな
カ:なぜ、マスターなのですか?
ガ:だいたいこの辺のギルド職員連中を育てたのがわしじゃからな。だからマスターと呼ばれているんじゃよ
カ:なるほど、仕事の方は訓練場とM.A.Cの管理となっていますがその二つについて説明していただいてよろしいでしょうか?
ガ:訓練場というのは冒険者同士で対決して己を鍛えようという場じゃな。偶に酔狂な冒険者がイベント会場にしたりもするんじゃよ。確か来月の12月7日あたりに開催されるはずじゃよ。(詳細はこちら
カ:なるほど、冒険者が己を研鑽すると同時にイベントを開催する場であると。
ガ:M.A.Cについては最近解放された場所じゃな。詳細についてはこれを見るといい。
カ:なるほど、ありがとうございます。仕事についてはよくわかりました。先ほどボラルジャさんに話を伺っていて何度かガルノフさんの話が出てきましたが仲がいいのですか?
ガ:べつに、仲は悪くはないな。たまに訓練をしよう!と言われて相手をするくらいじゃな。ただその時の奴の目がいつも怪しく光っている気はするがのう・・・
カ:そ、そうなんですか・・・ ガルノフさんは冒険者ギルドの教官のような立場でよろしいのでしょうか?
ガ:まぁ~そう思っていただけると一番わかりやすいかもしれんな
カ:ありがとうございました。

「お忙しいところ本当に取材を受けていただきありがとうございました。」

そういって頭を下げるとガルノフは何でもないように手を振ってこういってきた。

「このあたりのドワーフは宿屋のバイノンかあとは鍛冶屋のバッチスくらいだな」

そういうと冒険者に話しかけられて忙しそうに手続きをし始めた。

鍛冶屋を求めて歩いていると調子のよさそうな盗賊風のHUM♂と僧侶風のノームそして戦士風のドワーフが歩いている姿が目に入ってきた。

「おい、じいさん!今日は港に何しに来たんだよ?ここに来ると俺様の優秀な相棒であるこの短剣が海風でさびるかもしれないだろ!」

「別に毎日手入れを欠かさなければ錆びないかと~」

「そうじゃな」

武器がどうのということは冒険者かなにかだな。そう思ったカシームは鍛冶屋の場所を聞いてみた。

「どうもすみませんが、私月刊ドワーフの者ですが」

「おっ!俺様の取材に来たのか!?」

すぐにHUM♂が反応してきた。

「なにいってるんですか~ ミシェルさんはどう見ても立派なHUM♂じゃないですか~」

間延びしたような声でノームがそう返事をしていた。

「わしらへの取材ということでもなかろう、何かおさがしかな?」

唯一まともそうなドワーフがそう声をかけてきた。

「いま鍛冶屋のバッチスさんを探しているのですが」

カシームがそう声をかけるとそのドワーフは鍛冶屋の場所を紙にメモして教えてくれた。
ありがとうございましたと声をかけようとした頃には3人の姿は消えていたのであった。

メモのおかげで鍛冶屋はすぐに見つかった。

「私月刊ドワーフのカシームといいますが、バッチスさんでしょうか?」

「いかにも吾輩がバッチスじゃ」

そういうと厳めしいしぐさでうなずいた。

以下 カシーム:カ バッチス:バ

カ:バッチスさんは鍛冶屋とのことですが主な仕事はどのようなことをしていらっしゃるのでしょうか?
バ:吾輩はたぶんこの町で一番有名な鍛冶屋だと自負しておる
カ:ほう?それはどうしてですか?
バ:吾輩の鍛冶の腕前を買われてバッチスの強化保護石というアイテムが販売されておって冒険者に大人気なのでな
カ:それはすごいですね!鍛冶の腕前はぴか一なのですね!
バ:最近は保護石を作るのに忙しくてあまり鍛錬や修理はしていないのじゃがな
カ:なるほど鍛冶屋もいろいろ忙しいのですね。では髭についてお伺いしたいです。
バ:この髭か・・・ この髭は鍛冶屋ギルドで決められた髭の形なんじゃ
鍛冶屋のドワーフは大抵この髭をしておるよ。
カ:こちらではギルドからの達しでその髭なのですね。宿屋のバイノンさんに聞いたところ『我が一族で決められた髭の形だ』とおっしゃっていたのでてっきりこの町のドワーフさんは全員あの髭なのかと思いましたよ。
バ:バイノンめまだそんなこと言っていたのか・・・ あれは鍛冶屋以外のギルドのドワーフが勝手に決めた髭の形で一族もなにもないのだよ
カ:そうなのですか・・・ でもガルノフさんの髭はまた違う形でしたね。
バ:あの人はまた冒険者ギルドよりじゃからのう
カ:なるほど髭一つで職業についてわかるのですね。ありがとうございました。

バッチスと話を終えるとそろそろ日が暮れそうになってきていた。

「この辺にドワーフはもういませんかね?」

そう問いかけるとバッチスは冒険者ギルドの職員がその辺にいるはずと教えてくれた。

周りを歩いてみると冒険者ギルドの出張所があった。

「すみません、月刊ドワーフのカシームですが」

そう声をかけると帰宅の準備をしていたと思われるドワーフは顔をこちらに向けた。

「みたところあんたは冒険者ギルドに所属していないようだね。なら私に用はないはずだが?」

そうつっけんどんに返事が来た。

「あなたの街のドワーフというタイトルでいま取材をすすめているのですがお時間よろしければ取材させていただきたいのですが?」

すると一瞬嫌そうな顔をしたが渋々という形でうなずいた。

以下 カシーム:カ フランフェルド:フ

カ:ではあなたのお仕事の方からおうかがいします。
フ:私の仕事は仕事の依頼をするのと達成後にその依頼に対する報酬を渡す仕事をしています。
カ:なるほど、冒険者のサポートが中心なのですね。最近人気の依頼はどのようなものがあるのでしょうか?
フ:青の洞窟が一番多いんじゃないかな。その中でも角虫を退治するものやまだ未熟な冒険者しか入れないゾーンのモンスター退治ですね。
カ:なるほど低レベルから高レベルまで狩りが出来るいいダンジョンなのですね。ところであなたの髭はガルノフさんとは違う形なのですね。商店会の方に近い髭のようですが?
フ:げ、ガルノフさんにも会っていたのかよ・・・(ボソ 当冒険者ギルドでは髭の形等の規則はございません。なので自由に髭の形にしてもかまわないのであります。
カ:なるほどそうなのですか。お忙しいところありがとうございました。

「では帰宅準備中にどうも申し訳ありませんでした。」

そう声をかけるとフランフェルドは慌てた様子で答えた。

「だ、大丈夫ですよ。ま、まだ終業時間まで時間がありますしね!ちょっと荷物の整理をしていただけすので!」

そして冒険者ギルドの出張所を後にして今夜の宿屋に戻ってきた。

「カシーム様お疲れ様でした。お部屋はこちらになります。」

バイノンに案内されカシームは部屋へときて落ち着いた。

「ふぅ~まったく難儀な仕事じゃわい。」

『何でわしがこんな取材をしなきゃいけないのか・・・
ちょっと土曜市ではしゃいでいただけなのに・・・』
そう心の中でつぶやきながらカシームはベットに横になったのであった。



一方こちらは酒場で夕食をとっているミシェルとシオンご一行

「しっかしようじいさん、あの取材のなんだっけ『月刊ドワーフ』の人おかしくねぇか?」

ミシェルがそう問いかけるとそばにいたシオンも答えた。

「そうですよね~ なんでポークルなのにドワーフの取材をしているのですかね~?」

そういって首をかしげて手に持っていたグラスをひっくり返しそうにしていた。

その様子を見ながら彼はこうつぶやいた。

「世の中ままならんことばかりじゃよ・・・」




※この小説におけるキャラが公式の設定等と異なっていることがあるやもしれませんがこれはカリームさんの妄想小説ですのでその辺は華麗にスルーしてください。
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テーマ : Wizardry Online
ジャンル : オンラインゲーム

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No title

なんだろう。この髭へのこだわりは…。カシームさんはまだ幼体なのか…w

ファインマンさん

質問が思いつかないからとりあえずこじつけただけなんてことないですよ!?
よく考えたら各キャラのストーリー性を考えずに質問するもんじゃないね!(ぁ
次回はそれぞれのドワのキャラを考えて(妄想して)からインタビューしよう!

カシームさんは土曜市で暴れていてそこをドワーフの魔法使いに取り押さえられて幼生に戻された状態という裏設定が次のあたりにはでてくる・・・・(はず

No title

ドワーフの魔法使いに取り押さえられて…?

あっ…まさかあの時うちのフミルイ君(MAG)が…!(ぇ



対象をドワに変身させるエンシェントスキルはよう…!

クトネさん

「ドーワー」とかいいながら捕まえに来て「ドーワー!」とかいいながらつかまったのでしょうね!
うちのMAGかもしれない!

種族変更エンシェントはよう!!
それが量産化された暁にはイルファーロ中をドワーフだらけにしてくれる!!
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